広島・森下暢仁投手が６日、九里亜蓮投手とともに広島市内のマツダスタジアムで自主トレを公開した。昨年１２月の契約更改の席で明かした自身初の開幕投手への思いについて、「言った通りで特に変わってない。そこをやるっていう意識を持ってキャンプに入っていきたい」と改めて強調した。

　室内練習場で動き始めると、九里とキャッチボールを行って感触を確かめた。球には力強さがあり、「それなりに動けました。（九里とは）一緒にドライブラインも行ったので、その部分でボールの使い方やトレーニングを一緒にしています」と話した。

　今後は米大リーグ・タイガースの前田健太と自主トレを行う予定。「しっかり準備ができるようにってところと、いろんな話を聞けたらと思っています」と意気込んだ。