広島 ドラフト1位・常広は赤いネクタイで入寮「大分にいる時に買ってつけてきました」ドラ2・高は赤のダウンを着用
広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=、同2位・高太一投手(22)ら新人選手8人が7日、広島県廿日市内の「大野寮」に入寮した。
ドラフト1位・常広は赤いネクタイを身にまとい入寮。「大分にいる時に買ってつけてきました」とすでにカープ色に染まっている。プロ野球選手としての生活が始まることを実感した様子で「野球に集中できる環境がそろっている。とてもワクワクする」と気持ちを高ぶらせた。
ドラフト2位・高は赤いダウンを着て入寮。高校以来となる寮生活を「ちょっと思い出した。高校の時のにおいというか、こんな感じだったなっていうのが」と懐かしみながら「あいさつとか当たり前のことはして、野球にしっかり打ち込みたい」と気を引き締めた。
ドラフト4位・仲田侑仁内野手(18)=沖縄尚学=は6日に沖縄から広島入りし「外は寒く感じました」と笑顔。8日の新人合同自主トレから始まるプロ生活へ向け「練習がきついのはずっと前から分かっていた。そこに対する気持ちは誰にも負けないように」と意気込んだ。
育成ドラフト1位・杉田健投手(22)=日大国際関係学部=は「身が引き締まる思いです」と表情を引き締めた。元日以外はグラウンドに通ってトレーニングを続けた右腕は8日からの新人合同自主トレヘ向け「しっかりアピールできるように準備していきたい」と先を見据えた。