広島・会沢が護摩行で能登半島地震からの復興願う 「何かしらプロ野球としてやっていけたら」

 中村奨の隣で力強く経を唱える会沢(撮影・市尻達拡)
 護摩行初日を終え手を合わせる(右から)中村奨、会沢、堂林、末包(撮影・市尻達拡)
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 広島の会沢翼捕手が9日、鹿児島・最福寺で8年連続8回目の護摩行を行い、1月1日に起こった能登半島地震からの復興を祈った。

 会沢と同じく8年連続8回目の参加となった堂林と初の護摩行となった末包、中村奨とともに参加。約1時間、火柱に立ち向かった。

 行を終えた後、顔はやけどで腫れ上がっていたが表情はやりきった様子。その中で「18年目が始まるという気持ちと今年にかける思いっていうのを感じながら」と今季への思いを述べるとともに「元日に地震が起きまして、そのことも少し考えながら護摩行をさせていただきました」と語った。

 プロ野球選手会の会長を務める会沢。地震のことに話がうつると「心配」と表情を曇らせながら「何かしらプロ野球としてやっていけたらなと思っています」と復興に向けて協力する覚悟を示した。

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