広島・坂倉が自主トレ公開 飛躍へ「弱い打球にならないようにイメージ」打撃フォームを改良中

 自主トレを公開した坂倉
打撃練習を行う韮沢(左)を見る坂倉
 打撃練習を行う坂倉
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 広島の坂倉将吾捕手(25)が10日、高知市東部野球場で韮沢雄也内野手(22)、玉村昇悟投手(22)と行っている自主トレを公開した。午前中はシャトルラン、キャッチボール、ノックで汗を流し、昼からは打撃練習に時間を割いた。

 昨季は正捕手として120試合に出場し、打率・266、12本塁打、44打点。2位に躍進したチームを扇の要として支えた。現在は打撃フォーム改良に精を出す。「いい意味で、体に力が入った状態でバットを振れるように。どこか(の力)が抜けてとか、弱い打球にならないようにイメージしている」と明かした。

 2021年にはリーグ2位の打率・315を記録。今季はそれ以来の3割到達を狙う。「チーム的にも、もう一つ順位を上げたいし、もう少し個人成績を上げていきたいと思っている」と誓いを新たにした。

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