広島がスカウト会議 明大・宗山、大商大・渡部、関大・金丸の映像チェック
広島は12日、マツダスタジアム内でスカウト会議を実施した。今秋ドラフトの候補選手248人を確認し、1位候補となる明大・宗山塁内野手(3年)、大商大・渡部聖弥外野手、関大・金丸夢斗投手(3年)の映像をチェックした。
白武スカウト部長は「今のところ、この3人が有力じゃないかということで、3年生時のビデオを見てもらいました」と説明。地元・広陵出身でもある宗山については「(12球団で)間違いなくドラ1になる選手。守備や肩、動きは1軍レベル」と高く評価した。
渡部も広陵出身で、チームの補強ポイントと合致する右打ちの外野手。「いいパンチ力をしてるし。上位には入ってくるんじゃないか」と話し、投手で唯一、目玉候補に挙げた金丸については「高めに抜けるような球がない。即、先発ローテに入れるんじゃないかというぐらいのコントロールはしている」と話した。