広島・大盛 空振り減らす「今までと全然違うことをやっています」 ソフトバンク・近藤らと自主トレで打撃力アップへ指導
広島の大盛穂外野手(27)が23日、チームの合同自主トレに合流し、ソフトバンク・近藤から打撃力アップに向けた指導を受けたことを明かした。
6~21日まで鹿児島県徳之島でソフトバンク・近藤、元同僚のオリックス・西川らと自主トレを行ってきた。野球スキルコーチの菊池タクト氏に指導を受け、打撃フォームの改善に着手。米国でも指導経験のある同氏からメジャー仕込みのティー打撃法などのメソッドを教わり、「今までと全然違うことをやっています。継続するものがやっとできた。とりあえずめちゃくちゃ楽しかったです」と声を弾ませた。
空振りの多さが課題に挙がる中、近藤からは「力んだら手が出やすい」という助言をもらったという。昨季は59試合に出場して打率・152、71打席で22三振だった。空振りを減らし、し烈な外野のレギュラー争いに割って入る。