広島 昨季11勝の床田が開幕投手に自然体「与えられたところで良い結果出せるように」キャンプ地・日南入りで決意新た
広島の床田寛樹投手が31日、キャンプ地の宮崎県日南市入りした。開幕投手の候補にあがる中、大役に向けては自然体を強調した。
左腕は日南入りし、チーム宿舎でのミーティング後に取材に対応。昨季は11勝を挙げ、森下、九里、大瀬良らとともに開幕投手の候補にあがっているが、「まずケガなく、しっかりいい調整をするということ。僕自身、与えられたところでしっかりいい結果を出せるように頑張りたい」と無欲を強調した。
今キャンプでは「変化球をしっかり練習する。一番はけがしないようにできたらいいかなと思う」とテーマを掲げた。現在は昨季、投球割合の少なかったチェンジアップやカットボールを重点的に練習中だ。
キャンプでの楽しみを問われると、「ご飯がおいしいので、オフ前やオフにみんなでごはんを食べにいっていいリフレッシュができたらいいかなと思う」と笑顔。特に「地鶏が結構好きなので、ぜひ食べたい」と心待ちにした。