広島 キャンプ初日に入籍発表の森浦がフリー打撃登板 安打性はわずかに1本 新井監督「お前体大きくなったな」
「広島春季キャンプ」(4日、日南)
広島の森浦大輔投手が今キャンプ初めて打撃投手として打者と対戦した。25球を投じ、安打性の当たりを1球に抑え、上々のスタートを切った。
捕手・坂倉とバッテリーを組み、田村、久保、林と対戦した。林に中前打を浴びたものの、久保に対しては球種予告した中で、チェンジアップを投じ、タイミングを完全に崩す空振りを奪って見せた。直球にも力があり、押し込んだ形でのファウルが目立った。
左腕は新人イヤーから2年連続50試合以上に登板していたが、昨季は13試合の登板にとどまり、今季の巻き返しを誓っていた。
さらにキャンプイン初日の1日には一般女性との結婚を発表。新井監督からも「彼をパッと見て、『お前体大きくなったな。4、5キロぐらい増えたかな』っていう。パッと見て思ったんで。去年から彼にはもうちょっと大きくしろよ、という風に言っていたんだけど、なかなか体重が増えづらい体質だから。でも、体が一回り大きくなってこれは内助の功かなって」と祝福されていた。