広島 新井監督の心温まるほっこりシーン 常広のブルペン投球視察後に自ら歩み寄りグータッチ 新人にも配慮欠かさず

 ブルペンでの投球練習を終え、笑顔の新井監督とグータッチする常広(撮影・市尻達拡)
 常広の投球フォーム
2枚

 「広島2軍春季キャンプ」(7日、日南)

 新井貴浩監督が2軍キャンプを視察に訪れ、ドラフト1位・常広のブルペン投球を見守った。終了後には感想を伝え、笑顔でグータッチ。選手への配慮を欠かせない指揮官の人柄がにじみ出ていた。

 柔らかい投球フォームから繰り出される強いストレートに新井監督は目を細めた。カーブとフォークを交えながらの37球で、球団の計測で球速は150キロをたたき出した。「やっぱりいいボールを投げるなと思いました」と率直な感想を語り、「指先の力の伝え方が素晴らしい」と球威の源を分析。期待の即戦力右腕をしっかり評価した。

 常広は1月の合同自主トレ期間中に青学大の試験が入っていたため、調整が遅れていた。そのため指揮官が「焦ることはないので、2軍からのスタートにしました」と説明していた。

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