「広島春季キャンプ」（７日、日南）

　広島・新井貴浩監督（４７）が、侍ジャパン・井端弘和監督（４８）の訪問を受けた。この日は２軍キャンプも視察し、初めてブルペン入りしたドラフト１位の常広羽也斗投手（２２）＝青学大＝の投球を絶賛。以下、主な一問一答。

　－今キャンプ初のシート打撃。

　「全体的に投手陣が良かったと思います。野手はどうしても最初は慣れるまで、感覚を戻すまで時間がかかる。結果については今どうこうというのはない。ピッチャーはみんないいボールを投げていたと感じました」

　－侍ジャパンの井端監督が訪問。強化試合の３月に選手が抜けるのはチームにとって痛いが、選手にはプラスになる？

　「もちろん、もちろん。代表のユニホームはなかなか着ることできないし、日の丸を背負ってプレーすることは本人のキャリアにおいてすごく良い経験になる。たくさん選んでいただきたい」

　－井端監督は田村を高評価。

　「去年も途中でデッドボール（記録はスイング）で、それまで１軍でも打っていた。去年のシーズン中にも成長していると、こちらも見ているし、今は秋も春もいいもの見せてくれていると思うよね」

　－佐々岡前監督と常広のブルペン投球を見た。

　「『常広いいな』と褒めていただきました」