広島・九里 今年に懸けるというのとチームを引っ張る気持ちもすごく表れて見えた 安仁屋宗八氏が期待
新旧の鉄腕が膝を突き合わせた。広島・九里亜蓮投手(32)がデイリースポーツ評論家・安仁屋宗八氏(79)と対談を行い、進化するために今もなお、変化を恐れない姿勢や開幕投手への熱き思いを明かした。右腕に、安仁屋氏は「チームを引っ張る気持ちもすごく表れて見えたね」と期待した。
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話を聞いた感じでは去年が8勝8敗というのもあったし、今年に懸けるというのがすごく表れていたと感じた。ピッチャーの中で年齢も上になってきて、チームを引っ張る気持ちもすごく表れて見えたね。良いことだと思った。
ただ、一つ心配もある。データを駆使して今やっているけど、取り入れているものと自分のタイミングが合うか合わないかが心配。投球フォームは歩幅が短くなった気がして、投げ方が上体で投げているように見えたから聞いてみた。
でも九里自身は話をしていても、自信満々に話をしていた。そういう面では今年はすごくやる気になっていることを感じるし、応援したいと思った。