広島 ドラ1・常広が1軍初ブルペン 黒田アドバイザー&山本浩二氏のレジェンド熱視線の中で34球

 「広島春季キャンプ」(11日、日南)

 第3クールから1軍に合流したドラフト1位・常広羽也斗(青学大)が1軍で初めてブルペン投球を行った。捕手・坂倉に対して、34球を投じた。

 熱のこもった投球でレジェンドたちの目を引きつけた。常広が腕を振る後方には黒田球団アドバイザー、捕手の後ろ側にはミスター赤ヘル・山本浩二氏が立ち、熱視線を送った。右腕はカーブ、フォークなどの変化球も交えながら、ゆったりとしたフォームから力強い球を投じ、上々の調整具合を見せた。

 常広は調整の遅れからキャンプは2軍スタートとなっていたが、10日から1軍に合流。今後に向けては「どんどん体の状態を上げて、1軍の他の選手たちと戦えるような体作りをしていきたいです」と話していた。

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