広島・ドラ1常広 1軍合流後初ブルペン34球 黒田アドバイザーらが熱視線、新井監督「黒田さんも『モノが違う』と」
「広島春季キャンプ」(11日、日南)
広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=が1軍キャンプに合流後、初めてブルペン入り。「低めに集めようと思ったんですけど、まだまだ浮いてしまうボールもたくさんあった」と修正点を口にした。
捕手・坂倉に対してフォーク、カーブも交えながら34球を投じた。自身の後方からは黒田球団アドバイザー、捕手の後ろからは山本浩二氏が熱視線。レジェンドの目もくぎ付けにして、力のあるボールを投げ込んだ。
調整不足が考慮され、キャンプは2軍スタートとなっていたが、10日の第3クールから1軍に合流。先発ローテの一角として期待されている中、新井監督は「順調にきている。黒田さんも『モノが違う』と言ってましたよ。楽しみじゃないですか」と目尻を下げた。