広島 主力投手陣がシート打撃登板で格の違い 森下は安打性1本&新球も試す 栗林はフォークで空振り奪う

 シート打撃に登板しフォークを投げる栗林(撮影・市尻達拡)
 シート打撃に登板し力投した森下(撮影・市尻達拡)
 シート打撃でチェンジアップを投げ込む床田(撮影・市尻達拡)
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 「広島春季キャンプ」(20日、沖縄)

 広島の強力先発陣の一角、森下暢仁投手(26)と床田寛樹投手(28)が今キャンプ初のシート打撃に登板し、好投を見せた。

 森下は打者8人と対戦し、中村奨が放った内野安打1本に封じた。中村健からはカーブで空振り三振、矢野からはフロントドアのカットボールで見逃し三振を奪うなど、順調な調整ぶりを示した。また、新球のスライダーも1球投じるなど確かめながら腕を振った。

 床田は打者9人と対戦。新外国人のシャイナーと二俣に安打を浴びるも、テンポよく投げ込み、納得の表情でマウンドを降りた。

 最後にはこちらも今キャンプ初の実戦形式となった栗林良吏投手(27)が登板。打者5人と対戦し、1安打1奪三振だった。フォークで空振りを奪うなど状態の良さを伺わせる登板となった。

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