カープ新井監督「(2軍合流の中村奨と中村貴)まだこれで決まったわけではない」一問一答
「広島春季キャンプ」(27日、沖縄)
広島は27日、春季キャンプを打ち上げた。1日から宮崎県日南市で一次キャンプ、15日から沖縄市に拠点を移した1カ月間。新井貴浩監督(47)は若手のハイレベルな競争を頼もしく感じ取り「みんなMVPですね。100点満点」と総括した。以下、主な一問一答。
(テレビインタビューで)
-キャンプ全体を振り返って。
「ここまで非常に順調に来ていると思います。日南第1クールは雨が多かったけど、それ以外は天気に恵まれて、いいキャンプになった」
-目立った選手は。
「競争中なので、個人名は控えさせてもらいます。あえて言えば、あんまり見ていないですが、日南で頑張っていた松山選手。あんまり見ていませんが(笑)」
(ペン囲みに移り)
-2軍日南キャンプ組からの1軍合流は。
「(3月1日の)倉敷からアキ(秋山)と、宇草が合流する。(2軍に行く中村奨と中村貴には)まだこれで決まったわけではない。これからオープン戦に入って開幕まで1カ月ある。『いつ呼ぶか分からないぞ、試合でしっかり頑張れ』と伝えた」
-宇草について。
「日南で1軍に呼んだ時は結果を出した。沖縄には連れて来られなかったが、その後も頑張って。結果、内容ともにいいので高2軍監督をはじめ、(2軍)スタッフからも推薦があった」
-上本、野間ら主力組が全員そろう時期は。
「全員がそろうのは倉敷以降かな」
-26日のシート打撃に登板した大瀬良は。
「すごくいい状態ですって言ってました。次は試合に入っていくと思います」