広島・新井監督が「本人にとっては気持ちのいいもんじゃないと思うよね」OP戦計15打席無安打のシャイナーを気遣う
「オープン戦、広島0-4中日」(8日、マツダスタジアム)
広島は打線が沈黙し、本拠地でのオープン戦初戦は黒星発進。新井貴浩監督はこの日も3打数無安打に終わり、オープン戦計15打席無安打となった新外国人のシャイナーについて「まぁまぁこの時期だしね。何打席?20打席ぐらい?15でしょ。この時期だしね」と引き続き見守る考えを示した。
シャイナーはこの日「4番・指名打者」で先発出場。二回は先頭で中飛に倒れ、四回1死一塁では三ゴロ併殺、七回2死でも三ゴロに凡退した。指揮官は「本人にとっては気持ちのいいもんじゃないと思うよね。いくらオープン戦といえども。新しく加入して、よしやってやろうと思って」と胸中を思いやった。
続けて「まぁこっちとしては、別にだからどうというのは、この現時点ではないよね。ちゃんとこう、慣れて、日本の投手、またバッテリーの配球に慣れていけば。慣れていってもらいたい」と期待。「本人は気持ちのいいもんじゃないと思うけど、こっちは別に、何も。だからどうというのは。オープン戦なんで」と繰り返し、何よりも早く日本の野球に慣れるよう願った。