広島ドラ2高がホロ苦の本拠地デビュー 悔しい2回4安打3失点「最悪の出来」
「オープン戦、広島0-4中日」(8日、マツダスタジアム)
広島ドラフト2位・高太一(22)=大商大=が8日、3回から2番手としてマウンドに上がり、2回4安打3失点。ホロ苦の本拠地デビューとなった。「最悪の出来じゃないですか。力が入って落ち着けていなかった」と悔しさをにじませた。
1イニング目の三回は野手の後逸もあり、ピンチを招くと、犠飛で1点を失った。四回は先頭・中島に直球で四球を献上。その後、中田にも安打を浴びるなどして、1死満塁となり、三好に中前への2点適時打を食らった。
ここまでのオープン戦は2試合とも無失点に抑えていた中、もろさが露呈した。それでも新井監督は「彼の場合は勉強なので。主力の野手がラインアップに出てきた中で投げて、点を取られたけど、また次につなげてほしいよね」と前を向かせた。