広島・新井監督 九里は開幕戦から逆算?「投手コーチと話し合って」 打線に厚み「まだ4番も決まっていない」一問一答
「オープン戦、日本ハム4-4広島」(12日、エスコンフィールド)
広島は開幕投手に決まっている九里が7回1/3を2失点(自責点1)で順調な調整ぶりを披露した。打線もオープン戦2度目の2桁12安打と好調。「3番・遊撃」で先発の小園は4安打で打率・455まで上昇。規定打席には到達していないものの、オープン戦“隠れ首位打者”に浮上した。以下、広島・新井貴浩監督(47)の一問一答。
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-九里は開幕前の総仕上げのような投球。
「ナイスピッチングだったね。順調に調整できていると思います」
-開幕戦から逆算して一度、この日の登板をピークにしたイメージ。
「そうそう。投手コーチと話し合って、どこでたくさん投げて、開幕に向けて落としていこうかと。本人の希望を聞きながら投手コーチと話し合って(決めた)」
-小園が好調。中軸を任せているが。
「まだ打順は他の選手との兼ね合いもあるので。でも彼ならどこを打ってもやってくれると思うので、もちろん期待していますよ」
-レイノルズの状態も上がってきた。
「しっかり打席内で見極めもできているし、甘い球を仕留められている」
-下位打線に坂倉がいると打線に厚みが増す。
「そうだね。でもそこら辺は、まだ決められないよね。並びというのは。まだ4番も決まっていないから。いつも言っているけど、まだまだ決められない。いろんな組み方をして残り試合やっていきたいなと思っています」