広島・レイノルズがオープン戦1号、根本から2ランを左翼スタンドへ

 3回、2ランを放つレイノルズ(撮影・中島達哉)
 3回、ナインに迎えられるレイノルズ(中央)=撮影・中島達哉
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 「オープン戦、日本ハム-広島」(13日、エスコンフィールド)

 広島の新外国人、マット・レイノルズ内野手(33)が、オープン戦初アーチを放った。

 1点リードの三回2死一塁。カウント2-1から相手先発・根本の内角低め144キロ直球を完璧にすくい上げ、1号2ラン。打球は左翼スタンドへ突き刺さった。

 レイノルズは3試合続けて4番でスタメン。12日にはオープン戦初の適時打を含むマルチ安打を記録し、同日の試合後には「得点圏に走者がいる場面で打席に立つのは苦手ではない。どの打順であっても、得点圏に走者がいれば、(走者を)かえす打撃をして、できる限りのことをやっていこうと思っている」と意気込んでいた。中軸として期待される新助っ人に、頼もしさが増してきた。

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