広島・大瀬良は3回無安打無失点「納得できる球が多かった」最速151キロ

 2回、ナインとアウトカウントを確認する大瀬良(撮影・中島達哉)
 1回、力投する大瀬良(撮影・中島達哉)
 3回、好捕した菊池(左)を迎える大瀬良(撮影・中島達哉)
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 「オープン戦、日本ハム-広島」(13日、エスコンフィールド)

 今春初の対外試合に臨んだ広島の先発・大瀬良大地投手(32)が、日本ハム打線を無安打に封じた。

 初回から五十幡、松本剛と連続で空振り三振。3番・野村は遊ゴロに料理して完璧な滑り出しを見せた。二回2死から連続四球を与えるも、後続を寸断。三回も三者凡退に片付けて、3回を無安打無失点でまとめた。

 昨秋に右肘を手術した右腕だが、リハビリと春季キャンプを経て着実にステップを踏んできた。最速151キロを計測した直球のはしりも良く、カットボールやカーブ、フォークの感触も確認。「イニングを伸ばしていって、体のことは一切気にせず終われました。(対外試合は)今年は初めてだったので、もう少し緊張するのかなと思ったが、すんなり入れた。納得できる球も多かったので、良かったかなと思う」と笑顔で振り返った。

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