広島・新井監督「さすがの松山さんじゃないでしょうか」一発の新助っ人も評価「ここ数試合いいモノ見せてくれている」【一問一答】

 勝利をあげ、引き揚げる新井監督(撮影・中島達哉)
 勝利をあげ、新井監督(右)とタッチを交わす斉藤(撮影・中島達哉)
 3回、2ランを放つレイノルズ(撮影・中島達哉)
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 「オープン戦、日本ハム1-6広島」(13日、エスコンフィールド)

 投打がかみ合った広島が快勝した。先発・大瀬良は3回無安打無失点で開幕ローテ入りを当確させた。北海道出身の2番手・斉藤は自己最速156キロをマークするなど、うなりを上げる剛速球で凱旋登板を2回無失点で終えた。打線は堂林とレイノルズに一発。ともにオープン戦初アーチで、中軸として期待される右打者たちがそろって結果を出した。試合後の新井貴浩監督(47)の談話は以下の通り。

 -大瀬良の投球は。

 「ナイスピッチングでしたね。何も言うことはございません」

 -開幕ローテは決まりか。

 「当然。彼の場合は肘の具合だけだったから。体が万全であれば当然でしょう」

 -レイノルズがオープン戦初の一発。

 「いいね、いいホームランだったね。ここ数試合、いいモノを見せてくれている。初見の投手にもアジャストしていくことができている」

 -コンタクトがうまい上に長打もある。中軸も期待か。

 「もちろんもちろん。今日も昨日も4番で、4番の候補でもあるし、今日(本塁打を)打った堂林も候補でもあるし、すべての選手にいろんな可能性があると思って見ている」

 -斉藤が素晴らしかった。

 「ナイスボールだったね。力強い、彼らしい真っすぐ。本当にいいピッチングを見せてくれたので、次にステップアップするための自信にしてもらいたいですね」

 -滝田は初の複数イニング。

 「はじめて2イニング目行って、緊張もあったと思う。彼にとっては、このエスコンというのは憧れの球場だから。彼も斉藤と一緒でこれからの投手。ブルペンで何十球投げるよりも、オープン戦とはいえこの1軍のマウンドで投げるというのは彼にとってすごくいい経験だと思う。また頑張ってもらいたいなと思います」

 -代打・松山が適時二塁打。

 「さすがの松山さんじゃないでしょうか」

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