広島・新井監督 大瀬良に「何も言うことはございません」「体が万全であれば当然」
「オープン戦、日本ハム1-6広島」(13日、エスコンフィールド)
投打がかみ合った広島が快勝した。先発・大瀬良は3回無安打無失点で開幕ローテ入りを当確させた。北海道出身の2番手・斉藤は自己最速156キロをマークするなど、うなりを上げる剛速球で凱旋登板を2回無失点で終えた。打線は堂林とレイノルズに一発。以下、試合後の新井貴浩監督との一問一答。
◇ ◇
-大瀬良はオープン戦初登板で3回無安打無失点。
「ナイスピッチングでしたね。何も言うことはございません」
-直球の球速も出ていた。
「彼本来の球が行っているんじゃないかな。彼も手応えがあると思うし、順調です」
-開幕ローテは決まりか。
「当然。彼の場合は肘の具合だけだったから。体が万全であれば当然でしょう」
-レイノルズに一発。
「いいホームランだったね。初見の投手にもアジャストしていくことができている」
-コンタクトする技術に加えて長打もある。中軸打者として期待も。
「もちろん。きょう(本塁打を)打った堂林も候補だし、すべての選手にいろんな可能性があると思って見ている」
-滝田は初の複数イニング。
「緊張もあったと思う。彼も斉藤と一緒でこれからの投手。ブルペンで何十球投げるより、オープン戦とはいえ1軍のマウンドで投げるというのはすごくいい経験。また頑張ってもらいたいなと思います」