広島先発・森下が3回2安打無失点で降板「ここからはチームが勝てるように良い準備をしたい」

 3回を終えベンチに戻る森下(撮影・市尻達拡)
 先発し力投する森下(撮影・市尻達拡)
 2回を投げ終え、左手を見つめながらベンチに下がる森下(撮影・市尻達拡)
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 「オープン戦、広島-DeNA」(16日、マツダスタジアム)

 広島の森下暢仁投手が3回2安打無失点で降板した。五回、もしくは80球程度の投球を予定していたが、37球でのマウンドを降りた。

 森下は初回は1死から林に中前打を浴びるも無失点で発進。二回は三者凡退に封じ、三回には度会に安打とされたが、後続を断ってマウンドを降りていた。

 その後、四回の投球に向けてか、三回の自軍攻撃中に一度は一塁ベンチ前に出てきて、キャッチボールを行っていたが、ベンチへと引き揚げる形で裏へと下がり、そのまま降板となった。

 登板後に取材に応じた右腕は降板理由について、「(新井)監督が『開幕カードということで、もういいだろう』ということで代わりました」と説明。降板後に屋内練習場で30球の投球練習を行った。

 濃厚となっている開幕2戦目の30日・DeNA戦への先発に向けては、「ここからはしっかりと準備をして、チームが勝てるように、いい準備をしたい」と話した。

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