広島 土壇場に久保が値千金弾で引き分け 開幕投手の九里は3回ノーヒットで準備万端 堂林が2号ソロ

 「オープン戦、ソフトバンク2-2広島」(22日、ペイペイドーム)

 広島は1点を追う九回に久保が同点弾を放って引き分けた。

 オープン戦もこの試合を含めて残り3試合。先発・九里亜蓮投手(32)を「9番・投手」で起用し、シーズンと同様の“本番モード”で試合に挑んだ。

 DeNAとの開幕戦で、自身初の開幕投手を務める九里は3回無安打無失点、4奪三振の好投を見せた。許した走者は二回2死からの四球のみ。三回も簡単に2死を取ると、最後は川村を外角の直球で見逃し三振。ベンチに戻ると新井監督とグータッチを交わした。オープン戦は計14回1/3を投げ、自責点1と圧巻の内容。万全の状態で開幕を迎えることになりそうだ。

 一方、打線はソフトバンクの開幕投手・有原の前に五回まで、わずか1安打に封じられる。

 七回に矢崎拓也投手(29)が2者連続本塁打を浴び、2点を先制されるも八回、六回に守備から出場していた堂林翔太内野手(32)が、藤井からオープン戦2号を左翼ホームランテラスへ放った。まだまだ健在であることをアピールした。

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