広島 黒原危険球退場でスクランブル登板の河野は3回7安打3失点 宮崎への死球で場内は再び怒号飛び交う事態に
「DeNA-広島」(30日、横浜スタジアム)
3球で危険球退場となった先発・黒原の後を受けてスクランブル登板した広島の2番手・河野佳投手が3回7安打3失点、58球で降板した。
先発した黒原は初回の先頭・度会の頭部付近に死球を与え、いきなり危険球で退場となった。その後、マウンドに上がったのが2年目の河野だった。初回は2死三塁から牧に左前への先制適時打を許したが、最少失点で切り抜けた。
しかし、二回は先頭・山本に右越え二塁打を浴びると、投手の平良に適時打を許した。さらにオースティンにも適時二塁打を食らうなどして、3点を献上した。四回は先頭・宮崎の肘付近に死球を与え、場内は怒号が飛び交う事態に。さらに次打者・桑原に対しても、内角高めの顔スレスレのところに変化球が抜け、騒然となる場面があった。その後は後続を断った。