広島 本拠地開幕戦の先発は床田 昨季はチームトップの11勝「何とか結果を残せるように」
本拠地開幕戦の2日・ヤクルト戦(マツダ)で、先発投手を務める床田寛樹投手(29)が好投を誓った。
この日、マツダスタジアムで行われた投手練習に参加した左腕。「明日に備えて、軽めに感覚だけ確認しようと思ってやっていた」と軽めのキャッチボールなどで汗を流した。
“週頭”となる本拠地開幕戦を任されたのは、首脳陣からの信頼の証拠だ。「本拠地の開幕で最初に投げられるのは、すごくうれしいこと。何とか結果を残せるように頑張りたい」と意気込んだ。
相手となるヤクルトは、中日との開幕カードで2勝1分と12球団で唯一負けなし。山田が離脱したが、村上を中心とした打線は破壊力抜群だ。「僕が勝てばチームのためになる。とりあえずイニングをしっかり投げて勝てればいい」。オープン戦は計10回無失点と圧巻の投球内容。本拠地初戦も、オープン戦に続く快投でチームに勢いをつけたい。