右肘張りで開幕2戦目回避の広島・森下 5日からの阪神2軍戦で復帰へ「大丈夫」 6日・中日戦先発は前回危険球退場の黒原
右肘の張りで開幕2戦目、3月30日・DeNA戦の先発を回避した広島・森下暢仁投手(26)が、今週末の5日からのウエスタン・阪神戦(由宇)で実戦復帰する見込みとなった。1日、右腕は所用でマツダスタジアムを訪れ「大丈夫です、投げられます」と現状を説明した。
新井監督は「ファームで球数をしっかり投げてからの判断になると思う」と今後の見通しについて言及。5イニング程度を予定し、菊地原投手コーチは「オープン戦から球数を投げられていないところもある。その中で肘がどうか、とか話しながら」と語った。患部の状態を慎重に確認し、1軍復帰へのステップを踏んでいく。
また、6日の中日戦(マツダ)には森下の代役で3月30日に先発した黒原が先発する予定。DeNA戦では、わずか3球で危険球退場処分となっていた。仕切り直しの一戦でプロ初勝利を目指す。