広島・会沢が連敗ストップに貢献「キャッチャー冥利に尽きる」打っては貴重な追加点となる適時打 守備では5投手を好リード

2回、適時二塁打を放つ会沢(撮影・山口登)
 1回、見逃し三振に倒れた大山。捕手は会沢(撮影・中田匡峻)
 6回、ノイジーは三塁ゴロに倒れる。投手は益田、捕手は会沢(撮影・山口登)
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 「阪神2-6広島」(10日、甲子園球場)

 広島の会沢翼捕手(35)が連敗ストップに大きく貢献した。「チームが勝てたのが一番良い。キャッチャー冥利(みょうり)に尽きる」と汗をぬぐった。

 今季2度目のスタメンマスクを被った会沢。1点リードの二回1死一塁。カウント2-2から、伊藤将のツーシームを片手で合わせた。打球は左翼線へ飛び、スタートを切っていた上本は一気にホームイン。「(上本)崇司がよく走ってくれた。次の1点が大事だったから良かった」と汗をぬぐった。

 六回には右翼ポール際に放った打球が、1度は本塁打の判定となるも、審判団の協議の結果、ファウルにくつがえる珍事も。「日頃の行いかな」と笑顔だった。

 守備では先発のアドゥワを始め、5投手を好リード。4連敗と苦しい時期を過ごしたチームに対し、「こういう時もある。良い経験だしね。良い経験をして、またチームの力が上がっていけばいい」と頼もしかった。

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