期待の右腕ベール脱ぐ!広島ドラ1・常広 来週中にもシート打撃登板 「体の調子はMAXに近い」
広島のドラフト1位・常広羽也斗投手(22)=青学大=が来週中にも、シート打撃に登板することが12日、分かった。春季キャンプでは2軍スタートも、途中から1軍に合流。だが調整のペースが上がらず、キャンプ終了後からコンディション面を考慮され、リハビリ組の3軍に合流していた。
その後、3月中旬にブルペンでの投球を再開。11日には70球を投げ込んだ。状態については「技術的にはまだまだ」と前置きしながらも「体の調子はMAXに近い」とうなずいた。
対打者への投球となればプロ入り後初となる。「打者相手でしか分からないこともある。球場でしっかり投げられるのはうれしい。まずは不安なく、打者と勝負出来るように2軍でやっていきたい」と胸を高ぶらせた常広。いよいよ期待の右腕がベールを脱ぐ。