広島がラッキーな引き分け 恵みの雨で巨人の1点が幻に 六回表が完了せず先制点がなかったことに

 ベンチから戦況を見つめる新井監督(左)=撮影・市尻達拡
 4回、ピンチをしのぎ拳を握る大瀬良(撮影・市尻達拡)
 降雨コールドとなりスタンドにあいさつする新井監督(右端)ら=撮影・市尻達拡
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 「広島0(降雨コールド)0巨人」(21日、マツダスタジアム)

 広島が恵みの雨で引き分けに持ち込んだ。

 試合開始時から雨が降り続く悪天候の中、試合は進んだ。

 打線は高橋礼の前に、五回までに4安打を放つも得点は奪えず。五回2死一、二塁では大瀬良がそのまま打席に立ち、空振り三振に倒れた。

 大瀬良は走者を出しながら粘投。しかし、雨脚がさらに強くなった六回。丸、佐々木に連打を浴び、無死一、三塁のピンチを招くと、小林には犠飛を浴び、先制点を献上。しかし、ここで試合は中断。そのまま試合は降雨コールドとなり、六回の巨人の1点は“幻”に。試合は0-0で引き分けとなった。

 コールドゲームが宣告された直後、ベンチからは拍手の音が起こっていた。今カードは1勝2分けとなっただけに、チームにとっても大きなドローだ。

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