広島 秋山が22発目の先頭打者弾で野村謙二郎抜いて歴代9位タイに浮上 天敵・村上撃ち「初球から腹をくくっていった」
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「広島-阪神」(30日、マツダスタジアム)
広島の秋山翔吾外野手が今季1号となる初球先頭打者本塁打を放った。
0-0で迎えた初回先頭で打席に入ると、相手先発・村上の144キロ直球を強振。打球はカープファンの待つ右翼スタンドに吸い込まれていき、価値ある先制弾にもなった。「村上投手から全然点をとっていなかったので、今日は腹をくくって初球から思い切っていきました」とコメントした。
秋山はオープン戦でも一発はなく、これが今年初アーチ。一発は昨年9月23日・巨人戦以来となった。
秋山自身、先頭打者本塁打は西武時代の2019年8月4日・オリックス戦(京セラ)以来、約5年ぶり。自身22発目の先頭打者弾で、野村謙二郎を抜いて歴代9位タイに浮上した。