投打がかみ合い広島が完勝 秋山の左前適時打などで天敵・村上を攻略、先発の床田は八回途中7安打無失点

 「阪神0-2広島」(7日、甲子園球場)

 広島は投打がかみ合って阪神に完勝。勝率5割復帰に王手をかけた。

 昨季からCSを含めて5連敗中、今季2戦2敗の天敵・村上攻略へ攻撃陣が奮起した。初回は先頭・秋山が右翼線二塁打、野間のゴロを中野がファンブルして無死一、三塁と好機が広がった。菊池は三振に倒れたが、プロ入り初めて4番に入った小園が中犠飛を放ち幸先良く1点を先制した。

 五回は2死一塁から床田が右前打。一、二塁となって再び秋山が左前適時打。ベテランは2戦連続の複数安打とし、貴重な追加点をもたらした。

 投げては村上と今季3度目のマッチアップとなった先発・床田が好投。前回4月30日の阪神戦では自己ワーストの6四死球を与えて黒星。1週間後の再戦で阪神打線を寄せ付けず、役割を全うした。2点リードの七回は1死二、三塁のピンチを招くも坂本を二飛。その後2死満塁とされたが、代打・小野寺を遊飛に打ち取った。

 八回は1死満塁のピンチを迎えたところで2番手・島内にスイッチ。島内は佐藤輝を見逃し三振に斬ると、森下を二ゴロに仕留めた。

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