広島 中村健が2年ぶりの一発 今季初安打が先制アーチに「がむしゃらについていったら最高の結果に」
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「阪神-広島」(8日、甲子園球場)
広島が中村健人外野手(26)のソロで先制に成功した。
三回1死で大竹のチェンジアップを捉えると、打球は左翼スタンドを越えた。本人は「追い込まれていたのでコンパクトに打ちにいきました。高く浮いたところをがむしゃらに付いていったら最高の結果になりました」と振り返った。
この日は今季3試合目のスタメン。過去2試合はいずれも安打がなく、今季初安打が先制アーチとなった。昨季は1軍出場がなく、本塁打は2022年7月17日・巨人戦での代打本塁打以来、プロ入り通算4本目。また、チームは昨年、阪神先発・大竹に7試合で0勝6敗と苦戦を強いられてきた。天敵攻略へ、まずは若鯉がバットで流れを引き寄せた。