神ってる広島の新4番・小園 7戦で5度の決勝打に大瀬良も一礼「次の登板も頼むぞ」

 小園の活躍に、お立ち台で頭を下げて感謝する大瀬良(撮影・市尻達拡)
 1回、小園は先制の右翼線を破るタイムリー二塁打を放ち、塁上で両手を広げる(撮影・市尻達拡)
 3回、中前打を放った小園(撮影・市尻達拡)
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 「広島2-0巨人」(17日、マツダスタジアム)

 広島が接戦を制し、貯金を今季最多タイの1とした。

 打線は今季3度目の対戦となった戸郷の立ち上がりを攻めた。先頭の秋山が中前打で出塁すると、その後2死三塁から小園が右翼線へ適時二塁打を放ち、先制に成功。小園は4番に座り初めてから7戦で5度目の決勝打。勢いが止まる気配がない。

 6回無失点で2勝目を挙げた大瀬良はお立ち台で並んだ小園に一礼。「うちの4番ですから。毎試合、今日もよろしくお願いしますと頭を下げてますから」と笑顔。小園は「大地さんに毎日言われる。打たないとな、と。積極的にいけたので良かったです。(得点圏5割に)大地さんに言われている言葉を大事にしてやっています」とファンを笑わせた。

 大瀬良は小園へのメッセージを問われ、「次の登板も頼むぞ」と視線を送り、頼もしい後輩に期待。ファンからも大きな拍手が起こった。新4番の活躍で、チームは貯金1となった。

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