広島・末包が今季1号逆転3ラン!得意の巨人戦で“末砲”さく裂!「しっかりと捉えることができた」

 1回、左中間へ3ランを放った末包はアドゥワとタッチする(撮影・市尻達拡)
 1回、3ランを放った末包は野間とタッチを交わす(撮影・市尻達拡)
 1回、末包は左中間席へ3ランを放つ(撮影・市尻達拡)
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 「広島-巨人」(19日、マツダスタジアム)

 広島の末包昇大外野手が今季1号となる逆転3ランを放った。巨人キラーぶりを遺憾なく発揮した。

 初回に3点を先制されて迎えた裏の攻撃で“末砲”がさく裂した。小園の適時打で1点を返し、2死一、三塁で打席を迎えると、高橋礼の真ん中に入ってきた直球を強振。高々と舞い上がった打球は左中間スタンドへと吸い込まれていった。三塁ベースを回る際にはジャンプしながら手をたたくお決まりのパフォーマンスも披露。「しっかりと捉えることができました。小園がいい形でつないでくれたので、とられた後のイニングですぐに逆転することができて良かったです」とコメントした。

 末包は昨季の巨人で15試合の出場ながら、打率・344、6本塁打11打点の好成績を残していた。今季は4番候補と期待されながらもキャンプイン直前に左膝負傷で離脱。8日から1軍に今季初昇格していた。

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