２２日のＭＢＳ「よんチャンＴＶ」では、同日のナイター試合、広島－阪神戦（マツダスタジアム）の中継解説を行う能見篤史氏（４４）と鳥谷敬氏（４２）が、広島・新井貴浩監督（４７）を直撃インタビューした様子が放送された。

　新井監督がユニホーム姿で「どもども、おつかれー！頑張ってるか、２人とも？」と先輩風を吹かせて登場。「昔から２人とも私に憧れているのは、分かっている」と言い出し、鳥谷氏が「憧れてるの意味分かってます？」と突っ込んで笑わせた。

　監督１年目の昨季を「考える量が現役の時と比べてまったく違いますね」と振り返ると、鳥谷氏が半笑いで「でしょうね…」。

　新井監督が「失礼だな！君たちは！」と抗議した。

　自軍を遊撃・矢野雅哉と二塁・菊池涼介の二遊間を「うちの自慢。私がタイガースの時の鳥谷新井の三遊間ばりの鉄壁」と評し、鳥谷氏が「ちょっと不服っすね…後ろ向くやつは全部お前が捕れっていう、あのスタイルの三遊間ですか？」とイジった。

　岡田彰布監督について、新井監督は「メンバー交換の時に、おーん、お前…」とまねしてから、慌てて訂正。「巨人に３連勝する仕方、教えてくれやー、おーん」と本当に言われたと明かし、「本当に言われてきたので、『逆に日本一になる方法を教えてもらえますか』と返したら、笑ってくれました」とうれしそうに語った。

　最後も２人に、将来を含めて期待されているので「しっかり私を見て勉強してください」と言うと、鳥谷氏が「ありがとうございました！」と強制終了させていた。