広島 小園とまらん!同点打&決勝弾で打率2位に急上昇!今季初の関東移動試合「朝6時に起きてしんどいですけど粘り強くできた」

 10回、小園は右中間にソロを放つ(撮影・佐々木彰尚)
 10回、ソロを放ち喜ぶ小園(撮影・佐々木彰尚)
 10回、ソロを放ちベンチ前でナインに出迎えられる末包(撮影・佐々木彰尚)
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 「DeNA2-5広島」(24日、横浜スタジアム)

 広島の小園海斗内野手が2打点の活躍でチームを連敗ストップへ導いた。今季初の4安打で打率もリーグ2位の・303に急上昇だ。

 1-1で迎えた延長十回2死から伊勢の直球を捉えて右中間スタンドへ突き刺さる決勝の1号ソロをマーク。「打った瞬間いったかなと思いました」。4番としても初めての一発で「ホームランバッターじゃないので、本当に塁に出たかった。思い切って振って良い打球が飛んでくれたので良かったです」と笑みをこぼした。

 1点を追う八回にも2死三塁から同点の適時内野安打。一塁へのゴロにヘッドスライディングの気迫を見せ、「気合でいきました」。これで難敵・東からは11打数9安打で打率・818となった。

 今季初めてとなる関東での移動ゲーム。前日にナイターゲームを広島で戦い、この日の午前中の新幹線で横浜へと移動してきて即試合をこなした。「みんな朝6時くらいに起きてこっちに来たんですけど。しんどいですけど、粘り強くできたので良かったです」と胸を張った。

 得点圏打率も・486でリーグトップ。勝利打点も今月7度目となった。小園が止まらない。

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