広島の代打・石原が値千金の同点ソロ 八回にDeNA・山崎から左翼席へ
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「DeNA-広島」(25日、横浜スタジアム)
広島が1点を追う八回、石原貴規捕手(26)の一発で試合を振り出しに戻した。
八回2死。山崎の148キロ直球を力強く振り抜いた打球は高く舞い上がり、そのまま左翼ポール際へ吸い込まれた。赤く染まった左翼スタンドは大きく揺れ、三塁ベンチは大興奮に包まれた。
石原にとっては4月16日・DeNA戦(マツダ)の八回に代打本塁打を放って以来のアーチ。チームは24日の一戦で同点の延長十回に3本本塁打で勝利したが、この日も終盤の勝負どころで価値ある一発が飛び出した。