広島 今季初の首位浮上も新井監督「まだ100試合くらい残っているでしょ。また明日の一戦をみんなで」一問一答

 選手交代を告げる新井監督(撮影・市尻達拡)
 8回、四球を選んだ林を出迎える新井監督(撮影・市尻達拡)
 オリックスに勝利し、お立ち台でポーズをとる広島の床田(右)と末包
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 「広島2-1オリックス」(28日、マツダスタジアム)

 広島が今季3度目の4連勝。雨天中止で試合がない阪神を勝率で上回り、今季初の首位に浮上した。首位に立つのは昨年7月27日以来で、貯金は今季最多の6。マツダスタジアムでのオリックス戦の連敗を6で止め、交流戦初戦の白星発進は2017年以来となった。

 打線は初回、相手先発・エスピノーザから2つの四球などで2死二、三塁。ここで5番・末包が右前へ運び、2点を先制した。先発・床田は粘りの投球で7回1失点。5月は4戦4勝で終え、リーグトップの6勝目を手にした。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。

 (テレビインタビューで)

 -初回は末包がうまく打った。

 「追い込まれながらも、ねえ。ストライクからボールになるカーブだったけど、よく対応しましたね。ナイスバッティングでした」

 -先発床田投手は8安打も1失点と粘った

 「粘り強くなげてくれたと思います。今日も7回まで投げてくれたので、さすがだなと思います」

 -オリックス・西川選手と対戦。印象は。

 「やっぱりいいバッターだなと思いましたね。味方にすると頼りになるバッターなんですけどね、相手にするといいバッターだな、嫌だな、怖いなと感じました。龍馬も元気そうでよかったと思いますし、次のカードから打つようにと言っておきます」

 (ペン囲みで)

 -試合前に監督が言っていたような攻めの姿勢がみられた。

 「ヒットは4本だったけど、各打者の反応を見ても、ミーティング通りにどんどん積極的に行ってくれたので、良かったと思います」

 -床田は7回1失点、球数99球でスイッチ。

 「今日は七回まで投げてくれたので、あそこで今日は島内、栗林と思っていました。七回にギアを上げていたので。今日はそこでと。ナイスピッチングでした」

 -この時期だが、首位に浮上。

 「まだ100試合くらい残っているでしょ。また明日の一戦をみんなで頑張っていきたいです」

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