広島 九里が2打席連続打点で自身初の複数打点 床田、森下に続いて先発投手陣の打撃貢献が止まらない

 「広島-オリックス」(30日、マツダスタジアム)

 広島の先発・九里亜蓮投手が2打席連続打点で、プロ初の1試合複数打点をマークした。床田、森下に続いて先発投手陣の打撃貢献が止まらない。

 九里は0-0の二回1死一、三塁での1打席目で犠打を敢行。投前に転がった打球を投手・斎藤が本塁へ悪送球し、先制点を奪った(記録は九里の犠打野選で打点1)。これが2020年以来、自身4年ぶりの打点となると、1-0で迎えた四回1死三塁での2打席目では追い込まれながらもフォークに対応し、右犠飛で追加点をゲット。三走が生還したことを確認すると、一塁ファウルゾーンにいた九里は拳を握りしめ、こん身のガッツポーズも繰り出した。これが九里自身プロ初犠飛となった。

 投球でも四回無死満塁のピンチで横山聖を一ゴロ本塁併殺に仕留めると、投手・斎藤を三振斬り、無失点でしのいだ。

 広島の先発陣は打撃好調。6勝の床田は昨季の打率が・275で今季も20打数4安打1打点で打率・200。森下に至っては16打数6安打の打率・375で、29日・オリックス戦では適時打を含む2安打をマークしている。

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