広島 大瀬良が7回1失点の熱投 鬼門のペイペイドーム&交流戦7連敗中も試合を作る 味方の好守も後押しに

 7回のピンチで今宮を中飛に打ち取り、ほえる大瀬良(撮影・市尻達拡)
 7回のピンチで今宮を中飛に打ち取り、ほえる大瀬良(撮影・市尻達拡)
 先発し力投する大瀬良(撮影・市尻達拡)
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 「ソフトバンク-広島」(31日、みずほペイペイドーム)

 広島の大瀬良大地投手が7回4安打1失点で先発の役割を果たし、マウンドを降りた。今季3勝目は手にすることが出来なかった。

 1点リードの初回。先頭の柳町を失策で出塁を許すと、今宮には右中間を破られる適時二塁打を浴び、すぐさま同点に。その後も、2四球などで2死満塁とするも川村からは空振り三振を奪い、1失点でしのいだ。

 二回以降はカットボールを軸に立て直す。五回の2死一、二塁のピンチでは山川が放った三塁線のライナーを小園がダイビングキャッチする好プレーにも救われた。

 七回は1死三塁のピンチを招くも、柳町を空振り三振。今宮を中飛に打ち取ると、力強いガッツポーズを見せた。

 右腕は交流戦で苦しんできた。19年から現在、自身7連敗中。ソフトバンク戦では通算5戦3敗と苦手としていた。その中での好投。今季は試合前まで7試合の登板で2勝0敗、防御率1・48と安定感抜群。白星はつかなかったが、両リーグの首位同士が激突する一戦で仕事を果たした。

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