連敗の広島・新井監督 指名打者抜てきの羽月が1安打1四球1盗塁「期待通りのプレーしてくれた」一問一答

 1回、先制ソロを放った菊池(左)を出迎える新井監督
 6回、中前打を放つ羽月(撮影・市尻達拡)
 6回、二盗を決めた羽月(撮影・市尻達拡)
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 「ソフトバンク2-1広島」(31日、みずほペイペイドーム)

 広島が終盤に勝ち越され、両リーグ首位同士のカード初戦を落とした。新井貴浩監督は指名打者に抜てきした羽月隆太郎内野手の起用理由を説明した上で、「期待通りのプレーをしてくれたと思います」と評価した。以下、新井監督の主な一問一答。

 ◇       ◇

 -大瀬良は7回1失点で好投した。

 「強力な打線を相手に今日も素晴らしいピッチングだったと思います」

 -六回以降、無死から走者を出しながら無得点のイニングが続いた。

 「いいところまでは行っているので。あとは自分が考えたいと思います」

 -今季1安打だった羽月を指名打者で起用した。

 「(相手先発のモイネロが)いい投手なので、そんなに簡単にポンポンきれいなヒットでというのはなかなか考えられないというのもあって、羽月は内野安打もあるし、塁に出てくれたら走塁と打撃の両面でプレッシャーをかけられるし。羽月に行ってもらいたいました」

 -そういう意味では1四球1安打1盗塁で期待通りの働きを見せた?

 「期待通りのプレーをしてくれたと思います」

 -1-1の八回から登板した島内が決勝点を与える結果になった。

 「点を取られることはあるからね。いつも助けられているからね。今日もタフな打順だったからね。それは島内とはいえど、点をとられるときはあるから次の登板に備えてもらいたいと思います」

-その八回から坂倉が一塁から捕手にポジションを変更してマスクをかぶっていた。

 「あそこは攻撃とリンクしてくるから。(八回表に)アツが出たら代走いこうと決めていた。点を取らないことには勝てないから。もちろん大地がそのまま行けば変えないけど、あそこは大地はあの回まで。アツが出たら代走を出そうと決めていました」

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