3連敗の広島・新井監督 最近目立つ守備の乱れに「エラーゼロというのはない」強力打線に6回2失点の玉村を評価「粘って投げてくれた」

 試合が終わり、グラウンドをジッと見つめる新井監督(撮影・市尻達拡)
 3回、矢野は佐藤直の打球を一塁へ悪送球する(撮影・市尻達拡)
 先発し力投する玉村(撮影・市尻達拡)
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 「ソフトバンク2-0広島」(1日、みずほペイペイドーム)

 広島が今季9度目の完封負けで3連敗となった。首位はキープした。新井貴浩監督は直近の試合で守備の乱れが目立っている現状に「エラーゼロというのはないからね。それ以上に今まで、すごくいいプレーがたくさんある」と強調し、前を向いた。以下、新井監督の主な一問一答。

   ◇    ◇

 -玉村6回2失点(自責0)。強力打線相手に力投した。

 「そうよね。しっかり粘って投げていたと思います。しっかりゲームをつくってくれたと思います。前回の反省もあったと思うし、修正して、しっかりゲームをつくってくれたと思います」

 -連敗中のここ3戦、守備の乱れが失点につながる場面が目立つ。

 「まあ、それもエラーゼロというのはないからね。それ以上に今まで、すごくいいプレーがたくさんあるので、またしっかり練習して準備して、明日に備えてもらいたいなと思います」

 -相手先発・大津には7回無失点の好投を許した。

 「見ていても、すごく良かった。ナイスピッチングをされたと思う。縦横だけじゃなしに、チェンジアップも。緩急もついていた。すごくストライク先行で、相手がナイスピッチングだったと思います」

 -末包は3戦ぶりの安打。複数安打とした。

 「いいヒットだったし、また最後もね。オスナの打席も、いい内容だったと思います。また明日につなげてもらいたい」

 -チャンスはつくったが。

 「今日も若い選手が結構スタメンに多かった。打っても打てなかっても、いい経験にしてもらいたいです」

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