「ソフトバンク２－０広島」（１日、みずほペイペイドーム）

　広島の森浦大輔投手がＮＰＢ史上１９人目の３者連続３球三振でイニングを完結させる通称イマキュレートイニングを達成した。

　０－２の七回から２番手として登板すると、“完全無欠”の男となった。先頭の柳町をカーブで空振り３球三振に仕留めると、１番・佐藤を外角チェンジアップで空振り３球三振。次打者・今宮には内角直球を投げ込み、見逃し３球三振とした。９球イニングで“レア記録”を達成。「いつも０で帰りたいと思っているので、テンポ良く投げていきたいと思っていた。ストライク先行で投げられたので、それが良かったのかなと思います」と冷静な面持ちで話した。

　イマキュレートイニングはＮＰＢ史上１９人目で、直近では２０２３年６月６日にソフトバンク・モイネロが達成している。