広島・床田が7回4失点で今季3敗目 三回までは完全投球も四回以降暗転「変えずにいこうと思ったら逆にやられちゃったという感じ」

 4回、額の汗をぬぐう床田(撮影・市尻達拡)
 6回、水野の送りバントを一塁へ悪送球した床田(撮影・市尻達拡)
 6回、水野の送りバントを一塁へ悪送球した床田(撮影・市尻達拡)
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 「広島0-5日本ハム」(4日、マツダスタジアム)

 広島の床田寛樹投手(29)が7回9安打4失点(自責点3)で3敗目を喫した。「ストライクを取りにいきすぎたのと変化球が多かった」と振り返った。

 三回までは20球で打者9人を片付ける完璧な投球を披露。「ストライク先行で早く打たせることができていた」と快投を予感させた。

 しかし、四回。先頭の水谷に初安打となる右前打を浴びる。その後2死二、三塁とすると田宮、万波に連続適時打を浴び、2点を失った。「とりあえず変えずにいこうと思ったら、逆にやられちゃったという感じ」と日本ハム打線に捕まってしまった。

 五回には2死から1点を失うと、六回は自身の失策も絡み、3イニング連続の失点。七回の打席で代打を送られ、降板となった。

 試合前までは自身4連勝中と抜群の安定感を誇っていた左腕。「自分のしょうもないミスで点を取られてしまった。次はこういうことがないように、やるべきことをやりたい」と先を見据えた。

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