広島5連敗 昨季に並ぶ13度目の無得点試合も新井監督「ちょっとしたところの歯車がかみ合えば」

 試合終了後、ファンにあいさつをした新井貴浩監督は、スコアボードに視線を送る(撮影・市尻達拡)
 選手交代を告げ、ベンチに戻った新井監督(撮影・市尻達拡)
 選手交代を告げた新井監督(撮影・市尻達拡)
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 「広島0-5日本ハム」(4日、マツダスタジアム)

 広島が今季10度目完封負けで、今季ワーストの5連敗を喫した。今季50試合目で無得点試合は昨季1シーズンに並ぶ13度目となった。

 打線は相手先発・北山の前に五回まで2安打。三、七、九回は得点圏に走者を進めるも、最後まで本塁が遠かった。先発の床田は7回を9安打4失点(自責点3)で3敗目。試合後の新井貴浩監督(47)の一問一答は以下の通り。

 -床田の投球は

 「相手の各打者が振れているっていうのもあるんだけど、いいアプローチをされたなというふうに見えましたね」

 -4失点のうち3失点が2死から

 「そこはね、トコは毎回ゲームを作ってくれているので、こういう日もあるし、きょうは相手のアプローチが良かったと思います。また次に備えてもらいたい」

 -相手先発・北山投手の印象

 「真っすぐが、強いよね。あと高めの直球が抜け気味になって真っすぐがいい投手。結果的に点を取れなかったのでまたあしたに向けて自分が考えたい」

 -5月18日以来、末包を4番に置いた

 「相手投手と今のウチの打者を考えた時に、きょうは(打順を)1個上がってもらって。キク(菊池)も前のカードも状態も内容も良かったし、走者がいるところでいってもらいたいなというイメージで打順を変えました」

 -交流戦は初見の投手に対して、アプローチの難しさもあるか

 「相手も一緒だと思いますよ。そこはね」

 -連敗が続く

 「しっかりね、反省してまた切り替えてあしたの試合に臨みたいと思います」

 -交流戦の難しさ

「私は別に難しいとは感じないですけどね。ただ、ちょっとしたところの歯車がかみ合えばと思っています。私は全然難しいとは思っていません」

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