広島が首位浮上 大瀬良がノーノー快挙で3連勝 交流戦も勝率5割に復帰 野間が67イニングぶり適時打

 4回、野間の2点タイムリー三塁打に喜びを爆発させる新井監督ら(撮影・市尻達拡)
 先発し力投する大瀬良(撮影・市尻達拡)
 4回、右中間を破る2点タイムリー三塁打を放った野間(撮影・市尻達拡)
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 「広島4-0ロッテ」(7日、マツダスタジアム)

 広島が3連勝。巨人が敗れたため、1日以来の首位に浮上した。

 打線は二、三回と2死満塁で無得点。しかし、四回2死一、三塁から2番・野間が美馬から右中間を破る先制の2点適時三塁打を放った。チームにとって67イニングぶりの適時打が飛び出して試合の主導権を握った。六回はこの日誕生日の小園が2点適時三塁打で追加点を挙げた。

 投げては先発・大瀬良が序盤から圧巻の投球を披露。ロッテ打線に粘られる場面もあったが、相手に的を絞らせずに堂々たる好投を見せた。

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