広島・玉村が5回2失点で降板 今季初勝利はならず 佐々木朗希対策として起用された羽月が手痛い失策

 5回2失点と力投した玉村(撮影・市尻達拡)
 5回、羽月は失策により2点を献上する(撮影・市尻達拡)
 2回、佐々木の一塁悪送球の間に、矢野が本塁へ滑り込む(撮影・市尻達拡)
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 「広島-ロッテ」(8日、マツダスタジアム)

 広島の玉村昇悟投手(23)が、5回4安打2失点(自責点0)で降板。今季3度目の登板も初白星を手にすることは出来なかった。

 初回から走者を背負うも、要所で内角を使いながら、四回までは0を並べた。

 しかし、1点リードの五回。佐藤、中村奨の連打と犠打で1死二、三塁のピンチを招く。佐々木は空振り三振に抑え、打席は荻野。初球のチェンジアップを捉えられるも、打球はライナーで三塁・羽月の正面に。しかし、羽月が捕球できず、後逸。不運な形で2点を失うことになった。

 五回の打席で代打・宇草を送られ、交代。六回からは森浦がマウンドに上がっている。

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