広島・新井監督 佐々木朗希に脱帽「やっぱりスペシャルなピッチャー」羽月スタメン起用は「足を絡めたいと思った」【一問一答】
「広島1-3ロッテ」(8日、マツダスタジアム)
広島が佐々木朗希の前に3安打1得点に封じられ、連勝が3で止まった。新井貴浩監督は快投を許した相手右腕に「やっぱりスペシャルなピッチャーだなと思いました」と脱帽した。以下、新井監督の主な一問一答。
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-先発・玉村は5回2失点(自責なし)でリズムをつくった。
「粘り強くね、良いピッチングだったと思います。また次も頑張ってもらいたいなと思います」
-五回は失策が絡み、逆転を許した。
「そうよね。まあ慣れないポジションというのはあると思うので、そこで使っているのは自分なので、あとはしっかり練習をしてまた次に備えてもらいたいなと思います」
-スタメン起用の羽月は昨年の佐々木との対戦で適時打を放っていた。
「去年もいいアプローチをしていたんで、そういうのもあったので。素晴らしいピッチャーなので、羽月で足を絡めたいと思って起用しました」
-二回は矢野の好走塁で得点した。
「うん。あそこはすごくね、カープらしいというかね、ちょっとでも隙があったら突いていく走塁というのは、ナイスランだったと思います」
-佐々木に好投された。印象は。
「やっぱりね、素晴らしいピッチャーだなと思いましたね。真っ直ぐの力もそうですしフォークのキレもそうですし、やっぱりスペシャルなピッチャーだなと思いました。またね、そういうピッチャーと対戦できたのでね、若い選手はまたさらなる成長につなげてほしいなと思います」
-ハーンが好投。
「落ち着いているよね。制球も安定しているし、ボールに力もある。投げる度にいいものを見せてくれているなと思います」