広島 末包は「左太もも裏の張り」決勝弾直後の守備で痛めて途中交代 新井監督「シリアスなものじゃない」

 4回、負傷交代した末包はベンチに戻るとき左足を上げるそぶりを見せる(撮影・市尻達拡)
 4回、田中の左飛を捕球する末包
 勝利で終え、末包は新井監督とタッチを交わす(撮影・市尻達拡)
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 「中日1-3広島」(22日、バンテリンドーム)

 四回に決勝2ランを放った直後、守備でスライディングキャッチした際に足を痛めて途中交代した末包は「左太もも裏を張った」と説明した。

 田中が放った左翼前方への打球に鮮やかなスライディングキャッチを決めたが、直後に自らトレーナーを呼ぶように要請。いったんベンチに引き揚げたが、そのまま交代が告げられた。

 新井監督は「大事をとってという形で代えたので、そんなにシリアスなものじゃないと思います」と説明。次戦以降の出場については「明日の状態を見て判断したい」と語った。病院には行かず経過を見る予定だという。

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